久しぶりに介護の真面目な話
どーもこんにちわ。
今回は日頃介護の仕事をしてて思ってることを綴りたいと思います。
介護という仕事は
〝人と人との繋がり〟
だと思うんです。
こうして老人ホームに入所して出会って介護をする、入居者側からするとされるのも何かのご縁だと思うんです。
その仕事の中で私が気をつけていることは
【相手を尊重すること】
なのです。
よくある介護士の1例なのですが
「〇〇さん!なんでご飯食べないの!?」
「ほら、お茶飲んでください!そうしなきゃお部屋連れていきませんよ!」
このような声掛けの仕方をよく見るのです。
この声かえを自分たちに置き換えてみましょう。
いきなり声をかけられたと思ったら上から目線に
なんで食べないの?なんで水分取らんの?
と言われたら誰しも、はぁ????
って思いますよね。
たしかに食べてもらいたい、飲んでもらいたいと思ってしまいますが、こんなんでは誰も進んで飲もうとは思いません。
これを踏まえて私が実践していることは
「〇〇さん~、あともう少し食べたら完食になりますよ~、少しづつでいいので食べ進めてみましょ~」
柔らかくこのように声をかけると食べ進めてくださいます。
人それぞれでその都度状態を見ながら声をかけますが
なのでどのような人でも
キツく物事を言うのではなく
柔らかく諭すように言う
というのがいいと思います。
介護の現場では様々な事情があり大変だと思いますが。
最後まで人間らしく過ごさせてあげてください。
自分たちの都合の良いように動く、動いてくれる人形ではありません。
根底にこのような意識を持てないような人は介護をする資格はないのではって思ってしまいます。